全面リフォーム

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ん~悩む、
「全面リフォームって、むしろ建て替えの方が良くない?」

そんな風に思いではないですか?
もちろん、一部正解ですが、それが全てではありません。
全ての方が潤沢な資金があって思い通りにいくとは限りません。

むしろ限られた予算の中でどうしたら一番いい選択(建て替えか全面リフォームか、その他の選択か)ができるかが大切です。
これだけネットが発達していて、いろんなサイトを見ても写真付きの施工事例ばかりで具体的な「全面リフォーム」に関する記載が少ないのは当事者であるリフォーム会社の実務者が自らの経験を言葉で発信してないからだと思います。

そこで、リフォーム屋15年の私がこれまでの自らの経験を基になるべく分かりやすく解説させていただきます。

目次

01

そもそも全面リフォームって何か?

02

全面リフォームすることでのメリット・デメリット

全面リフォームに向かいない人とは?

03

建て替えか全面リフォームにするのかの判断基準

全面リフォーム費用ってどのくらい掛かるの?

04

全面リフォームをした過去の具体的な5つの事例

05

これだけは押さえておきたい失敗しないための12のチェックポイント

06

わたくしども、ありがとうの家の特徴

お問い合わせから工事完成までの流れ

01

そもそも全面リフォームって何か?

そもそも全面リフォームって何か?

「家が古くなってきたから、思い切って新しくしたい!」と考えたときに、最近は“全面リフォーム”を選択する人が増えてきています。

少し前までは、元々の家を壊して新たに建て直す「建て替え」が一般的でしたが、費用が高くなったり工事期間が長くなったりといった問題もあり、既存の良さを活かしつつ新たな家をつくる“全面リフォーム”が選ばれる機会が増えてきました。

既存の良さを活かしつつ新たな家をつくる“全面リフォーム”が選ばれる機会が増えてきました。

しかし…
「全面リフォームって何?普通のリフォームとは違うの?」
と思う人がまだまだ多いのではないでしょうか?

一般的には
“全面リフォーム”スケルトンリフォーム
を意味します。

スケルトンリフォーム

スケルトンとは

スケルトンとは、いわゆる「骨組(柱や基礎といった、家の基盤になる部分)」のことです。

スケルトンリフォームは単に住宅設備機器を入れ替えたり、壊れたところを修理したりするだけでなく、家を一度スケルトン(骨組)の状態にしてから、新たな間取り・内装・住宅設備機器といったものを取り入れることを指しています。

このリフォームでは、家族構成・ライフスタイルの変化によって今の間取りが使いにくくなったり、家の老朽化が進み大規模な修繕が必要になったりしたことがきっかけで選ばれるケースが多いです。

最近では似たような意味でリノベーションという言葉をよく聞くようになってきました。

建替えとは

建て替えとは、もともとの家の基礎部分から全て取り壊して、新たに基礎から住宅を建築することです。

それに対して全面リフォームは既存の基礎部分は残して、構造体(躯体)が見えるところまで解体し、新たに全ての間取りや内装を作り直すことです。

そしてこの2つのうちどちらかを選ぶ上で重要になってくるのが、それぞれのメリットとデメリットです。
ここでは、全面リフォームと建て替え、それぞれの工事のメリット・デメリットをご紹介していきます。

02

全面リフォームすることでのメリット・デメリット

全面リフォームのメリット・デメリット

メリット

  • 総体的な費用が安い
  • 思い入れのある住まいを壊さずに使い続けられる(既存の梁や柱、土台を活かすことができる)
  • 産業廃棄物が少なく処分費が抑えられる
  • 各種税金(不動産取得税、固定資産税、都市計画税、登録免許税など)の軽減が可能

デメリット

  • 大きな構造の変更は困難
  • 建て替えに比べ自由度が少ない
  • 建物の老巧化・劣化加減、住宅に欠陥があった場合は費用が高くなる
  • 理想を追い求める場合、追加費用が必要となる場合も
建て替えのメリット・デメリット

メリット

  • 間取りや設備などの不満をほぼ解決できる
  • 検査済証が行政からおりることで、安全性が保証され安心できる
  • 敷地内で建物の形状が思い通りにできる
  • 地盤改良などの地震対策が比較的簡単に対策可

デメリット

  • 総体的な費用が割高になりやすい(建築基準法の改正により、ここ近年施工コストがアップしている)
  • 廃棄物が多く処分費が高い
  • 仮住まい探しや引っ越しが必要で、費用と手間がかかる
  • 工事期間が長い
  • 各種税金(不動産取得税、固定資産税、都市計画税、登録免許税など)がかかる
  • 法律によって、建て替え不可能な場合がある

全面リフォームにするか建て替えにするか、選ぶには
まずメリット・デメリットを把握し、今の住まいの状態や今後の暮らし方、予算面の問題など、総合的に判断する必要があります。

全面リフォームに向かない方および建物

ですが、ハッキリ言って次のような方には全面リフォームはお勧めできません。

  • 耐震強度が極端に少なく大地震が来たら倒壊してしまう家

  • 築年数が古すぎて老朽化し過ぎており手をかけるよりも小さくてもいいから新築を建てた方が良い方

  • 大変失礼ですが超高齢であと何年住まわれるか見通しが立たない方

  • ツーバイフォー住宅(在来木造軸組と違い柱を使わない壁工法のため基本的に間取りの変更がしづらく)思い通りのリフォーム計画が立てづらい方

03

建て替えか全面リフォームにするのかの判断基準

とは言え、中々どちらにしたらいいか迷う所です。

そこで日頃私がそんなお客様に対して申し上げている「建て替え」か「全面リフォーム」にするかの基本的な判断基準をお伝えします。

新築を建てようとする場合の想定予算

いつもお客様に申し上げているのは、

相当の愛着があれば別ですが、もし資金が潤沢にあったら多くの方がリフォームより、いっそお家を壊して更地にして、一から好きな間取りにして新しくなったお家に住みたいと思うはずです。

しかし、新築ともなれば例えば35坪の一般的な仕様の家を建てようと思ったら、

坪単価70万円として35坪で2,450万円
はかかるとします。
(巷のローコストで坪29.8万円~というのはあくまで最低の建物のみの価格です。それだけでは人が住める家ではなく別途工事が大きく発生するので除外します。)

それを30年ローンを組んだ場合、1.2%の低金利だとしても毎月8万円の返済をしなくてはならず家計には非常に大きな負担となります。

全面リフォームをする場合の想定予算

それに対し、もし現在住んでいる家や実家をリフォームすることで新築ではないにしても機能的には十分新築同様に住みやすく、今後30年くらいは快適に住めるとしたら見栄えより中身重視という方が多くなってきたように思います。

ここが一番大事なポイントですが、
その場合、目安となる金額がいくらかと言うと約半分つまり先ほどの例でいうと
1200万円くらい同程度の機能が得られるとしたらあなたはどちらを選びますか?

ちなみに1200万円30年ローンを組んだ場合、月額返済は3万9千円になりこれなら教育費等お金の掛かる時期も家計の負担が少なくて済みます。

全面リフォームってどのくらい掛かるの?

先程新築なら坪70万円と書きましたが、全面リフォームなら坪いくらぐらいするのかと思われますか?

各社いろんな基準がありますが弊社は坪60万円と思っています。
鋭い方はもうお気づきかと思いますが、35坪×60万円だと2100万円になってしまいます(汗)。

ではどういうことかと言えば、経験上全面リフォームされる方の半分以上の方はライフスタイルの変化をきっかけとしてリフォームをされるケースが多いです。

例えば
子供が出ていってこれから夫婦2人だけになるとか、逆に実家の部屋が余っているからそこを使って2世帯として住むとか・・・。

上記の夫婦2人になった場合、いまは使っていない2階の子供部屋はリフォームして手を入れる必要はありません。その場合1階のみですから全ての住設機器を入れ替えて、LDKも広くしたり、和室を洋室にしたり、玄関を替えたり、外壁を塗装したりしても、

坪単価60万円×約20坪=1,200万円
という計算式が成り立ちます。

実際に、この計算式を使ってこれまで多くの全面リフォームのケースの見積もりをしましたがまず外れることはありませんでした。

04

全面リフォームをした過去の具体的な5の事例

では具体的に過去どんな方が全面リフォームを決意されて良かったと思われたのか、
ありがとうの家でこれまで行ってきた、全面リフォームの事例を5つご紹介しましょう!

事例1S様/40代

築50年と古いけど想い入れある実家をリフォームしてお母さんと快適に暮らしたい

全面改修を行いました。建物外部は傷んでいたトタン外壁をガルバリウム鋼板張りに変更し、重厚感のある建物に生まれ変わりました。歴史のある立派な建物なので、内部は柱と梁はそのまま活かし建具は新たに造作し直しています。同時に、バリアフリー化・水廻りの一新・耐震工事を行いました。

事例2S様

60代を目前とし、今後を見据えたリフォームがしたい

広々開放的な今の一角には居間のパソコン机(左)とTV台を造作で造りました。使い勝手に合わせたプランニングを行い快適な空間に生まれ変わり、お客様よりご好評頂きました。

事例3K様

使用していない建物の2階を全面リフォームして、上下完全独立型の二世帯住宅としたい

新しいキッチンはアイランド型キッチンと揃いのカップボードを備え、使い勝手の良いキッチン廻りとなっています。

事例4K様

使い勝手が悪くなったので、全面改修をして今の暮らしにあったお家にしたい

キッチンはLIXIL(SW)システムキッチン リシェルSi18を採用。黒の天板で重厚感が感じられます。

事例5M様

広々とした間取りに変更し、玄関周りのスペースも増築したい。

1階のLDKは、既設の4部屋分のスペースを利用し、広々とした大空間でご利用いただけるようになりました。

05

これだけは押さえておきたい
失敗しないための12のチェックポイント

いざ全面リフォームを決意した場合、
失敗しないために押さえておきたい12のチェックポイントがあります。

それが以下の点です。

12のチェックポイント 12のチェックポイント

06

わたくしども、ありがとうの家の特徴

上記でお伝えした12のチェックをポイントをしっかり意識でリフォーム業者選びをしてもらえれば、失敗のない工事を進めることができると思います。
最後に、ありがとうの家の特徴もしっかりお伝えしておきます。

あとがとうの家の特徴

  • 地元密着(豊橋・豊川の車で50分以内の地域のみ)何かあればすぐに対応できる
  • ホームページの施工事例1800件と愛知県で一番多く参考にできる
  • 同時に現場を掛け持ちせず1軒1軒丁寧にじっくりとやる
  • 宣伝費と人員過多を抑えることでお客様への負担を少なくできる
  • これまでの15年で様々難しい案件でも全て解決し完成させてきた自信
  • 住みながらの工事が可能な場合柔軟に対応します

弊社も安心して任せていただけるリフォーム業者と自負しておりますので、全面リフォームの検討をされている方はぜひ、ありがとうの家にお気軽にご相談ください。

お問い合わせから工事完成までの流れ

もし少しでも弊社に興味を持っていただけたら、下記の流れになります。

01お問い合わせ(電話もしくはメール)

02ご来店

来店していただき、まずはお話を聞きます。

03現地調査

お客様のお宅に訪問し現地調査、採寸、写真撮影をします。

04プラニング提案

プランニング案は複数提案します。納得いくまで何回でもプランニングをします。

05承認図完成

06ショールームご案内

住設機器を見学しにショールームへご案内。

07再度現場調査

正確な工事を行うために、再度現地調整をさせていただきます。

08お見積り提出

プランニングにそった内容で、お見積りを提出いたします。じっくりご検討ください。

09ご契約

プランニング、お見積もりに納得いただいたら、ご契約をしていただきます。

10着工・工事

下記の工程をしっかり進めながら、間違いのない、工事を進めます。

・工程表作成
・発注
・工事スタート
・途中現場打ち合わせ

11引き渡し

完成チェックを行い、お引き渡しをいたします。

全面リフォームに関するご相談ならお気軽にお問い合わせください!