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同居するために二世帯住宅にしたい!

増築を希望される方で多いのが二世帯住宅です。
2つの家族が暮らすので、増築と最初に思い浮かべられます。しかし、注意もいくつか必要です!
例えばご両親がご高齢の場合は、バリアフリーを取入れるのはもちろん階段や玄関にも気を配る必要がありますし、電気・ガス・水道などの位置の見直しも欠かせません!
いずれにせよ一番のポイントは、「長く住める空間を考える」という事です。
5年後、10年後になっても使い勝手の良い家、住み心地のいい家でなければ、意味のない増築リフォームになってしまいます!

広いリビングが欲しい!

リビングは家族がそろう大切な場所!ゆったりとしたスペースでくつろぎたいのが正直なところです。
お部屋を少し増築し、リビングを広げるのも1つの案です。
ですが、増築は、もともとの建物に穴を開けて新しい部分を付けるという工事ですから、きちんとした工事をしておかないと、後から不具合が出てきてしまうケースが多い、という注意点があります。例えば、増築の繋ぎ目部分が雨漏りをしてしまう、増築部分の施工がいい加減な為に、そこから腐食が広がってしまう・・・等々。他の個室とは違い、リビングは非常に大切な空間です。
しっかりとした計画と施工がとても重要です!

キッチンやお風呂を広げたい!

キッチンやお風呂を広げたい方にとって増築はとても有効的です!
増築部分も大きくする必要はないため、工期や費用も比較的少なく抑える事が出来ます。
ただし、そんな方にご注意いただく事は「本当に増築でいいですか?」という点です。正直、増築にはいくつかのデメリット(下記にある「5つのポイント」でも述べています)があります。
「広げたいから増築!」と安易に決める前に、間取りの見直しや、デッドスペースを活用した改築も検討したうえでの工事をお勧めいたします。

子ども部屋を増築したい!

子どもの成長に合わせて増築リフォームを考える方も多いはずです!1階の一部を増築、2階の一部を増築など色々と対策はありますが、初めから間取りを限定するのではなく、成長とともに変化する子供の生活に、フレキシブルに対応できるような可変空間をめざした設計が理想的です。
例えば、可動式の間仕切りを設け、幼稚園児くらいまでは解放していつでも目が届くようにしておき、小学生以上になったら壁で仕切る。また2人以上のお子様の場合も、必要に応じてワンルームの子供部屋を2室に仕切るなど、未来を見越してのリフォームがおススメです!

好きな間取りに増築したい!

趣味を満喫したり、年齢とともにご自宅の間取りを変えたいと思う方も多いと思います。特に郊外では広めの庭をお持ちの方も多いので、増築する方も多いです。
また、2階部分を増築し、部屋数を増やすのもいいでしょう。
弊社では、そんなお客様一人ひとりのご要望にお応えできる豊富な施工経験と、一級建築士を含む有資格者が対応します。様々な角度から診断しアドバイスさせていただき、お客様の理想を現実にいたします!
もちろん、無理な施工や、あまりにもリスクが大きいご要望にはお答えできないこともありますが、それを補うプランでご満足いただけるはずです!

しかし安易な増築はとても危険 しかし安易な増築はとても危険
増築工事の5つのポイント 増築工事の5つのポイント
キチンと診断 キチンと診断

既存の建物のどこかを解体して増築部分を繋げるのですから、まずは既存の建物をキチンと診断する事が重要です。勝手にどこでも繋げられるワケではありません。
特に増築で一番問題になるのが既設の瓦屋根と新設部分の取り合いの納まりです。そして水廻りが関係する場合は、水勾配がちゃんと取れるかをあらかじめ診断・計算しないと完成してから大きな問題となってしまいますので、経験と知識のある有資格者に依頼することが求められます。

耐震性の確認 耐震性の確認

増築したことによって全体のバランスがくずれる場合もありますので、耐震補強などの計画をきちんと行いましょう。

※弊社で耐震診断を行い、耐震性を考慮した工事を行います。

水廻りは慎重に! 水廻りは慎重に!

増設箇所に、トイレ・洗面台などを設置すケースもあるかと思いますが、その際に注意することは、「給湯器」からの位置です!給湯器からの位置が遠いと、水がお湯になるまでに時間がかかったリます。即湯ユニットなどで対応することも可能ですが、プランの時点でしっかりと考えておくことをおススメします。

※給湯器の増設をしないなら注意が必要です。

屋根は大丈夫? 屋根は大丈夫?

増築後によくある問題として「雨漏り」が上げられます。屋根のすき間に水が流れ込んでしまうからです。既存の屋根が増築部分と重なる場合、既存部分も勾配の関係上、直さなければいけません。無理な増築は、雑な工事は数年後の「雨漏り」につながります。

※特に接続部の補強工事と、雨水がどのように流れるかを考えた施工が必要となります。

しっかりとしたプランニングが重要 しっかりとしたプランニングが重要

施主様のご希望やイメージをお伝えしていただき、その上で「予算」「工期」「現状」を見定めて、弊社スタッフが適切なプランニングをさせていただきます。もちろん、施主様すべての願いを叶える事は出来ないかもしれません。しかし、これからの安心で安全な「住まい」をご提供する事を最優先し、より良いプランをご提案させていただきます。

※増改築で、無理な工事は厳禁です!しっかりしたプランニングをおススメします!

施工事例 施工事例
90cmの増築だけ?!開放的で、居心地のいいお家にリノベーション。
お客様の声
お客様の声
施工事例

「リビングを広く使えるようにしたい」という希望を見事に叶えてくれました。リビングも外側への増設を考えましたが、間取りをうまく調整することで、増設せずにすみました。また構造上リビングに残ってしまった一本の柱も、気にならないようレイアウトも考えて下さり、今ではお気に入りの一つとなっています。ほんの少し出すだけでソファーも置け、リビングでゆったりくつろげるようになりました。この90㎝の増築は大成功でした!

施工事例
増築の施工事例はこちら!
増築する際の注意点 増築する際の注意点

建築基準法の確認と、建築確認申請が必要です

10㎡以上の増築をするには、「建築確認申請」が必要です。建物の既存部分が現在の建築基準法に適合していなければいけません。特に古い建物の場合は、既存の建物が建築基準に満たない場合があります。建築基準法も過去に何度か改正が行われているため、古い建物には注意が必要です。また、防火地域・準防火地域の場合は、1㎡の増築でも確認申請が必要です。

建ぺい率 容積率

建ぺい率と、容積率に注意しましょう!

皆さんは「建ぺい率」と「容積率」はご存知ですか?どちらも土地に定められた数字で、これにより建設できる建物の大きさも決まってきます。この数値を満たさないと、いくら増設したくてもできない場合があります。ですから、その基本知識をまず身につけましょう!「建ぺい率」とは簡単にいうと、「その土地に建設できる建物の面積の割合」です。例えば、広さ100m2の土地で、建ぺい率50%となると、100m2の50%=50m2を使って建物を建設できることになります。各都市ごとに細かく定められており、住宅地の場合は50~80%がほとんどです。容積率をわかりやすくいうと、「その土地に建設できる建物の延べ床面積」です。延べ床面積とは、床面積の合計であり、2階建ての場合、1階と2階の床面積を合わせた数字を表します。2階部分の増築、二世帯住宅への改築には、知っておきたい数字です。増築したいと思っても、これらの確認をする事がまずは大事です!!

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