コラム
便利で防犯にもなる宅配BOXのすすめ!
こんにちは。
地元豊橋、豊川で増改築リフォーム専門店を営んでいるありがとうの家です。
最近は、コロナ禍で人と会うことがはばかられたり、通販サイトを利用する方が多くなりましたね。今回は、そんなご時世におすすめする宅配BOXのメリットと特徴についてご紹介していきます!
宅配BOXのメリット
通販サイトで物をよく買う方は、宅配BOXの購入を検討する前にそのメリットを押さえておきましょう。自分のライフスタイルに合っているか、本当に必要か知れば、納得して買い物ができるはずです。
人に会わずに荷物を受け取れる
宅配BOXの大きなメリットは、誰にも会わずに荷物を受け取れることです。このご時世、外から来た人との接触はできるだけ避けたいもの。特に、免疫が弱っているご年配の方や、基礎疾患を持っている方はコロナウイルスに感染しないよう注意を払わなくては危険です。
普段は家に人を招かないという方でも、通販サイトで物を買ったなら、インターホンが鳴って荷物を取りに行かなくてはいけないこともあるでしょう。そういったシチュエーションを避けるために、宅配BOXは必要です。
宅配BOXがあれば、荷物は自分が受け取りに行くだけでOKです。最近は、宅配業者の方と対面しても、印鑑やサインはしなくても良いと言われることはありませんか?コロナ禍での対策のひとつで、その家の住人であるとわかっていて、荷物も一般的な物なら手続きが簡略化されています。
宅配BOXならそれらの手続きはいつでも省略できるので、ウイルスを家の中に持ち込むことがありません。
スマホと連動させることができる
宅配BOXは、スマホと連動させられるものもあります。どうしてスマホと連動させる必要があるのかというと、いつ荷物が届いたか確認するためです。
特に急いで荷物を頼んだ場合は、いつ家に届くか気になりませんか?店舗では売っていない物で、通販に頼らざるを得ないものだったらサイトが頼りになるでしょう。急ぎのものが宅配BOXに入っていて気づかなかったらタイムロスになるので、スマホで荷物が届いたことをお知らせしてもらうのです。
日本の物流は世界の中でも最高の品質を保っているため、たいていはスケジュール通りに荷物が届きます。しかし、いつ届くか詳細を知るためにはスマホで荷物が今どこにあるかいちいち検索しなければいけません。
もし、宅配BOXとスマホが連動していたら、そんな手間も省けますよね。イライラしたり、まだかとスマホをチラチラ覗くこともなくなるでしょう。
置き配と違って防犯面が強固
宅配BOXの良いところは、置き配よりも防犯面が強化されている点です。置き配も確かに便利で、留守でも荷物が置いてあるため再配達を頼む手間が省けます。しかし、荷物が無防備に置かれることには違いないので、盗まれることを考えると宅配BOXの方に分があります。
宅配BOXは、荷物が入ったら自動でロックされる仕組みになっているものもあります。機能は意外とたくさんあるので、自分のライフスタイルや、家族がいつ家にいるかなどを考えて選ぶことをおすすめします。
宅配BOXの種類
宅配BOXにはたくさんの種類があります。ここでは、代表的な4つをご紹介していきましょう。それぞれの特徴に合わせて選ぶ宅配BOXを決めてみてくださいね!
置くだけタイプ
置くだけタイプは工事がいらないため人気です。倒れないようにアンカーを設置することもありますが、たいていはすぐに終わるため賃貸住宅でもよく取り入れられています。
大きさも色々あるので、どれが使いやすいかサイズ感を確かめてから購入するようにしましょう。
扉は置くだけタイプなら全開にできるタイプも多いので、とても大きな荷物を入れてもらうこともできます。
埋め込みタイプ
埋め込みタイプは、壁などに宅配BOXを埋め込んでスッキリ見せることができるタイプです。扉は右に開くのか左に開くのか、家族の利き手を考えて選んでみましょう。その方が取り出すときに便利です。
宅配BOXの置き型タイプを置く場所がない場合や、もう少し外構をスタイリッシュに見せたいときなどにおすすめです。
門柱一体型タイプ
門柱一体型タイプは、その名の通りインターホンや表札がある門柱に宅配BOXをくっつけるものです。
こちらのメリットは、宅配業者の方も荷物をどこに届けたらいいかわかりやすい点ですね。一目で宅配BOXだとわかります。
ただ、耐荷量には気を付けないと、門柱が荷物の重さに耐えかねてしまうことがあるので注意が必要です。あまり大きくて重い荷物を入れると門柱が歪んでしまうことがあります。ですから、どこに宅配BOXを置くかで適切なサイズを決めることがポイントになってきす。
まとめ
宅配BOX、これからのご時世には必要になってくるのではないでしょうか。もしコロナ禍でなくなっても、通販サイトが急速にすたれるとは考えにくいですから、家にひとつあっても良いでしょう。機能性とデザイン性、両方を重視すれば、新たな機能が家に備わりとても便利です。
(株)ありがとうの家 代表 塩川昌志(二級建築士)